第8回公演「トルコ現代音楽の系譜」(音楽クラコ座 トルコ・プロジェクト2019)

By | 2018年12月1日

第8回公演は、前回に引き続き「音楽クラコ座トルコ・プロジェクト」の第2弾!

前回公演では、いまを生きるトルコの作曲家を集めてみました。しかしトルコの現代音楽にも「系譜」があります。その祖は、トルコが近代化した20世紀前半に、トルコの民族音楽と西洋音楽の融合させ「国民音楽」の創造を目指した、「トルコ五人組」と呼ばれる作曲家たちです。

本公演では、トルコ五人組の中から代表格であるアハメット・アドナン・サイグンネジル・キャーズム・アクセスの作品、そして再び現代を生きるトルコの作曲家からメフメット・ネムトゥルアルトゥン・チェケムを紹介します。特にチェケムは若手の有望な作曲家で、今回の作品は世界初演となります。

古巣のスタジオ・ハルに戻ってお届けする音楽クラコ座第8回公演「トルコ現代音楽の系譜」、ぜひお楽しみに!

 

2019年2月9日(土)14:00 開演(13:30 開場)
スタジオ・ハル(名古屋市千種区春岡)
[前売]一般2500 円 学生1500 円
(発売中/全自由席)

【出演】
ヴァイオリン:二川理嘉
ヴァイオリン/ヴィオラ:江頭摩耶
チェロ:野村友紀(ゲスト)
ピアノ:内本久美

【プログラム】
アハメット・アドナン・サイグン《組曲》 Ahmet Adnan Saygun: “Demet” Suite for violin and piano Op.33 (1965)
ネジル・キャーズム・アクセス《弦楽トリオ》より第3楽章 Necil Kazım Akses: 3rd movement from “Trio” (1945)
メフメット・ネムトゥル《アイリリクチェズメ》 Mehmet Nemutlu: Ayrılıkçeşme (2015)
アルトゥン・チェケム《聖なる謎の漏洩》(2018/世界初演) Artun Çekem: Leaked Tape from the Sacred Mysteries (2018/World Premier)

いまのトルコの現代音楽は、20世紀前半にトルコ共和国の初代大統領となったアタチュルクに呼応して、祖国の音楽面における西洋近代化に全力を傾けた、いわゆる「トルコ五人組」にその祖を認めることができる。彼らはトルコの伝統音楽と西洋音楽の融合を目指し、「国民音楽」の創作を目指したとされる。

2018 年2 月のトルコ・プロジェクト第1 弾では、今を生きるトルコの作曲家達による作品を演奏したが、第二弾では少し遡ったところにあるトルコ五人組の代表格であるサイグンとアクセス、そしてその先に続く現代の作曲家としてネムトゥルの非常に個性的な音楽と若手チェケムの新作を紹介する。20 世紀以降、トルコの音楽も他の世界中の音楽と同様に、ナショナリズムとグローバリズム、民族音楽とテクノロジーの波という近現代のフォーマットの上に展開しているが、彼らの独特な感性、そしてヨーロッパと中東の交点が育んだユニークな音楽の端緒を垣間見て欲しい。

★ご予約方法

当サイトからの直接予約

下記のご予約フォームからお申し込みいただきます。
チケットは当日受付にて代金とお引き換え致します。

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スタジオ・ハルは小さな会場です。満席が予想されますので、ご予約はお早めに!

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